湯川博士と苦楽園

2011年9月3日(土)
台風でお休みになったので、実家の様子でも見に行こうかと、苦楽園の天気予報を見ているうちにはまってしまいました。京大の誇るノーベル賞科学者の1人湯川博士は苦楽園に住んでいて、中間子理論を生み出したとか。あらあら。

苦楽園ってこんなところです。http://kusunoki.nishi.or.jp/school/kurakue/kurakuen/kurakuen.htm

芦屋から苦楽園行きのバスに乗ると、ぐるっとお山をめぐるのですがそこはみな広いお屋敷ばかり。おもわず「ここに住みたい!」と叫んでしまうほど。でも今はやや古びて、ひっそり。古き良き栄華の時代の残照を放っています。でも、いいんですねぇ、それも。

京大博物館で湯川朝永展覧会をしたとき、湯川博士の自伝「旅人」を読んだのですが、この「旅人」マップをサイトで発見。旅人という意味はともかく、とにかく湯川博士はよく引越されてますね。それを丹念に地図で示しています。おもしろい。
http://bit.ly/9ooczO (但し、推測なので不正確な場合もあるらしい)




ところで、「旅人」に湯川博士が小さい頃住んでいた京極小学校の近く、寺の境内の「閻魔堂」で遊んだとも書かれてますが、私が密かに名付けてる閻魔堂Jr.がこの写真。


そんなわけで、思わず、超偉い方のゆかりの地、苦楽園と京都市上京区、「ここ知ってる、知ってる」を連発してしまった台風休みの日。




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