研究人はこんなんらしい

2012年6月30日(日)
つづけて・・今日は子ども博物館の日。
机が広くなって、いつでも誰でも何時間でもウェルカムの、すごく贅沢な好奇心コーナー。個性豊かな研究スタッフや学生スタッフがいつもニコニコとお客さんを待っている。

例えばスタッフTさんの場合・・・考古学専門、子どもが来たら、バラバラの出土土器を組み立てるクイズ。暇な時に私が「やらせて〜」というと、「どうぞどうぞ」と言う割に、「へたやな〜、子どもの方が早いで」とチャチャを入れる。

そんな彼女の大好きなものは「銅鐸」。
夢は、ほんものの出土したての土まみれの大型の「銅鐸」に抱きつくこと。
へー。・・へー?。
いまはミニチュア模型の銅鐸でガマン、とほっぺたにすりすり・・・。
好きな道はこうなん?。


縄文の木

2012年6月30日(土)
以前京大の構内で見つかった縄文時代の木が、防腐加工を経て、ロビーで展示(7月14日まで)されている。粘土層の中に埋まっていたので、この水分をポリエチレングリコールで置換させたものだそうです。
これには「斧」の痕跡がついていたので、縄文人の生活を想像することができて、ロマンチックです。
一度、見に来て下さい。

ちなみに、この説明ボードの裏は、キリシタン墓碑があります。
2mの間で時空がひとっ飛びです(笑)

お返し

2012年6月
春に京大を退職された大好きな先生から、ご丁寧な退職のご挨拶が届き、猛感激。
手作りのお菓子とご自分の好きな珈琲にお手紙添えて、箱からリボンからラッピングから・・すべてあれこれ考えてこれらを求めて奔走されたに違いない。(実は私もこのショップを始めてから、それまで何気なく捨てていた袋や箱、実は揃えるのが大変なのを思い知った)
ネットでお取り寄せキー1つ押すだけで宅配が可能な今の時代に、この心づくしには涙が出ました。

先生のご研究も素晴らしいに違いない(私は教え子でもなんでもないので)が、この「心映え」も研究者に必要で、全人格として尊敬されていたのだと思う。
ミュゼップもこうありたいもの。
少しでも見倣いたいと思う。

先生ありがとうございました。



みゅーまんが「脊椎動物大集合」

2012年6月14日(木)
企画展(http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/uploads/fckeditor/000013_20120510142747a193e5d3.jpg)にあわせて、ミュゼップまんが作ってみました!
「脊椎動物みんな集合!」ってとこをまんがにしてみました。うーん、ちょっとむつかしい・・
2階で苦笑してるかな(笑)

みゅーまんがの感想お聞かせ下さいね。


個性的な人たち

2012年6月6日(水)
さて、「陸上脊椎動物の多様性と進化」の企画展が始まりました!
つまり、お魚以外の動物・・なんですね。カエルやトカゲ、蛇、カメ、蝙蝠、ネズミ、パンダ、カモノハシ・・・。
会場で会ったトカゲのH先生と博物館の大学院を出たS君。どっちもユニーク!そして、とっても愉快ないい人なんです。研究者の方々と話すと、延々お話がおもしろくてたまらない。
愛情たっぷりなんですよね。
頭の骨も一同に会するとおもしろいですね。パンダが意外でした。


あ、今日は京都では「おけいこごとを始める日」でもありますねぇ。6歳の6月6日。
今からでも遅くない・・と思うワタクシでありました。

ごまちゃん、登場?

2012年6月3日(日)
来週の水曜から脊椎動物の展示が始まります。
こっそり準備中の展示室を拝見、ものすごくいろいろ並んでいて、あっ、ゴマちゃんもいました。さて、かじりついて離れない子どもでてくるかな〜?