あおぞら子ども博物館

去年のあおぞら子ども博物館、紙飛行機コンテスト
2012年4月30日(日)
恒例の あおぞら子ども博物館のお知らせです。

5月6日(日)午後1時〜4時まで、京都市円山公園音楽堂にて、参加無料、申し込み不要です。
知覚には、高台寺、青連院、八坂神社、祇園など、観光地もいっぱいのところです。
ご家族でどうぞ!
あおぞらの元、いつものように、化石、勾玉作り、多面体など、おにいさんおねえさんたちと楽しく「科学」しちゃいましょう!

4-D to YOU!(ヨゾラノムコウ)

2012年4月28日(土)
京大博物館の日食展では、もうひとつ「目玉」があります。
それが「四次元デジタル宇宙シアター」(4-Dimensional Digital Universe)。国立天文台が開発したソフトを使って、京大がJAXAの太陽観測データから映像を作成したりでできた「宇宙シアター」です。略して4-D2U。四次元をあなたに。

「プラネタリウムなら見たことがあるよ」・・ノンノン!。
地球から見上げるだけのがプラネタリウム。4D宇宙シアターでは宇宙を外から(神さまになった気分?!)、中から(縦から横から、どの位置からでも宇宙ワープ!)、何億年前から何万年先まで(地球が無くなっても!)、どの「立ち位置」からでも見られます。

「テレビの科学番組でビッグバンとか見たもん」・・ノンノン!。
「立体メガネ」をかけて、飛び出す映像、そしてスクリーンはもちろん壁一面、迫力の画面です。

京大の天文学者が渾身の研究を映像と解説で披露。
「壮大」「不思議」「未知」なんていうことばで言い尽くせない、「宇宙」はあえていうならバケモノ?。
私は10回以上見ましたが、何回見ても新鮮でうわぁっ!と驚きと発見です。

物事は、前から見ているだけではダメです、背景を読みましょう・・と、高校の国語で習いましたが、この4D宇宙シアターでは、地球から見えてる「夜空」を横から後ろから見られて。あら、不思議、お隣同士と思っていた星は実はとんでもなく遠かったり、天の川が実は・・・だったり。

まさに「The Other Side Of The Night Sky」・・「真夜中は別の顔」、
これがほんとの「ヨゾラノムコウ」!


大人の人には「イスカンダル星」にも注意!(笑)

土日祝、水の数回上映。休館日は月火曜日。075-753-3272
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/guide.php#traffic

かたちの楽しみ

2012年4月27日(金)
これなんでしょう。
はい、当たりましたか?、お箸です。
福井の箸職人の方が作っている変わったお箸。
どれもとてもユニークでしゃれてます。

これは持ち運びタイプで、片方を相手の穴に差しています。使う時は抜いて2本にして使います。その他、木のねじれを利用したものなど、いろいろ。

例の、マダムのへんなもの好きが嵩じて間もなくお目見えの予定。
一度、手に取ってみて下さいね。

梅小路水族館と天文台

2012年4月26日(木)
先月、梅小路にオープンした話題の水族館。
直行のバスを発見。いいなぁ。
京大博物館も直行バス、出して下さい。いや、百万遍の手作り市の日だけでもいいと思うけど、無理ですかねぇ。

水族館のある梅小路といえば、ここに江戸時代天文方があり、円光寺には渾天儀(こんてんぎ)の台座石が今も残っています。
http://homepage3.nifty.com/silver-moon/meguri/Nov.htm
渾天儀というと、今回の日食展の入り口に大きなものがあります。
http://musep-days.blogspot.jp/2012/04/blog-post_25.html

話をもどすと、梅小路のこのあたりは、代々陰陽師(天文博士)の広大な屋敷で、稲住神社は安倍晴明が祭神という古い古い由緒の地です。

はい、そうなんです。オープンしたての水族館と京大博物館はこうやってつながってるんです。バスも「水族館・東山ライン」じゃなくて「水族館・百万遍ライン」としてほしかったですね。

日食探検隊

2012年4月25日 
日食展の続きです。戦前の日食探検隊のフィルム記録。当時、ちゃんと35ミリフィルム(大きな映画館で上映できる)で撮ってあったもの。

ほら、これは北海道でしょうか。
日食そのものの画像もありますが、ブレながらとにかく捉えてます。世紀の天文イベントを必死で撮っている様子が伝わってきます。だって、失敗したら何十年とか、待たなきゃいけないですもんね。
スクリーンの下には、当時使ったカメラと映写機(16ミリ)が展示されています。

「京大の日食」展始まりました!

「天地明察」の道具「天球儀」の前で説明する富田先生
2012年4月24日 いよいよ明日から始まります!
京大の日食展。もちろん今年の5/21の金環食に対応した天文学の展覧会ですが、ただの科学展示ではありません。歴史天文学・・というのでしょうか、日本で記録されてきた日食にまつわる展示です。
ちょうど「古事記編纂1300年」が去年、古事記にも日食と思われる記載があります。平安時代には貴族の「日記」(公文書)、そして、江戸時代の大改暦、戦前の日食観測隊の記録など。特に江戸の改暦を舞台にした「天地明察」(小説のち映画化)の映画は富田先生が天文監修をした関係で、大道具を借りて来て、当時を体感できるようになってます。
こんなものを担いで、日本中を観測してまわったのか!とびっくり。

貞享暦
古文書など、江戸のさいえんす大好きな私には、ツボにはまりまくり!の展示。
みなさんも、絶対、面白いです!一ヶ月の短期特別展です。

健康診断

2012年4月たぶん9日(月)
少し前になっちゃいますが、新学期はじまってすぐの恒例の健康診断風景。
奥にはX線車かな。
だいたい同じ場所で何十年も健診やってます。
身体は大事。
恙なく一年が過ごせますように。

春だ、ミュゼップなサロン


2012年4月4日(水)
さてさて、突風などで寒いですが、ミュゼップサロン再開です。
明後日4月6日(金)午後1時〜 ミュゼップ読み聞かせサロン有ります。

4月25日〜開催予定の「京大学の日食展」にあわせて、
おひさま、つき、そらの話の絵本・紙芝居です。
よいこ、よい大人、みんなお越し下さい!。

あ、写真? 昨日芦屋を歩いていたらおうちの垣根にかけられてた
ウルトラマンも守ってくれる「子ども110番」のポスターです。
あんまり関係ないけど、よい子のみなさま、お待ちします!

おとなの卒業

2012年3月31日(日)
大学はいつも有機的。
学生が卒業していくなら、大人も卒業する人あり。
受付、監視などの仕事の方も幾人か。
三月最後の日にお一人を送るにあたり、記念撮影。
8年半もおられたと聞いてちょっと驚く。月日は早い。

いろんな人がいるな−、この写真の中に。
今日で辞められる方を中心に、大学院生、研究職、子ども博物館メンバー、学生起業の社長になった人、卒業したけど用事で来館したOB、ミュゼップのスタッフなど・・・

いろんな人があつまってる博物館です。