小望月(こもちづき)

2012年9月29日(土) 
明日は中秋の名月、でも台風が来てるので、明日は雨?。
今日のスタッフSさんは沖縄出身なので即座に「今沖縄に台風いますよ」。

十五夜の前の日の月は「小望月」「十四日月」というんですって。
十六夜、立待月、居待月、臥待月・・などと十五夜のあとの月は名前がたくさんついているのに、前は素っ気ないですね。日本人は、「先取り」より「名残」を惜しむ民族なのかな。

さて、今日の元気ゲストは、愛知淑徳大学人間情報学部・菅野ゼミの学生さん。先生は好奇心満載のおおらかな方で、ショップをひらひら歩き回っては、「なにこれ?」「これは?」「わぁ、見たい!」「開けてもいい?」の連発。

棚の上のほうに吊したイカの布模型(教材)を目ざとく見つけられると、「見たいわ〜」「下ろしましょうか?」「いいのん?悪いわね〜」とおっしゃるが、「ここチャックになってて開けるんですよ」と見せると、学生さんたちがわっとたかる・・いえ、寄ってきて「こうなってるのか〜」と触りまくる、お見事連携。

私が「写真撮ってブログに挙げてもいいですか?」とお尋ねすると「じゃ、『イカの勉強にきたのではなく、研究資源デジタルアーカイブという固い勉強をしに来たんです』と書いてね」と打てば響く御返答。学生さんも、はきはきして、夢がいっぱい、「じゃこれから、学食に行きたい人は手を挙げて」とトントンっと進めて行く、すがすがしい皆さんでした。さすがの スガノゼミご一行様でした。(・・・マダムのおやじ化進行中)



敬老の日

2012年9月17日(月・祝・敬老の日)
敬老の日、というわけではないが、月曜が祝日だと、博物館の休館日なので、のびのびと休める貴重な休日。
今日は、BIWAKOビエンナーレ、滋賀県五箇荘まで遠出。
10箇所ぐらいに点在する、さまざまな歴史的な旧商家などの中で、アートの展覧会をしていて、わたしたちは町をうろうろしながら、旧中山道沿いの古い町並をあじわいつつ、旧豪邸も入っておくどさんなども見ながら、そこに置かれている現代アートも楽しむ、という美術イベント。
http://www.energyfield.org/biwakobiennale/

その、町歩きの途中でたまたま見つけた、アート作品じゃないけど、ふるい滑り台。
閉鎖された更地にぽつんと立っていた。

あいや〜。すっごくかっこいい。
子どもの時にこういうもので遊ぶってしあわせだよねぇ、と思う。

懐かしくなって、しらべたら、コンクリート滑り台サイトがあった。
http://doneslide.fc2web.com/2003Q3/t-20030709.html

でも、この螺旋のサイロみたいな滑り台はなかなかの存在感で立派!



もう秋だった!

2012年9月16日(日)
ありゃ〜。スタッフに「このごろちっとも更新されてませんね」とお目玉を。
はっと気がつくと、もう秋。

冷たいドリンクをいれると、描いてある絵の色のかわる恐竜グラスも、あと2個。
秋だからもう注文しない。

ちなみに、このグラスの仕入れ元会社の女性社長さんがこの秋引退された。
ミュゼップの開店当初から、さまざまなアドバイスと励ましで、随分勇気づけられたものだ。
仕事は、やっぱり人情が必要やなぁ。
今度はわたしが、だれかを励ます番かな?とおもいつつ。