舞妓はぁん

2011年3月27日(日)
今日はケーブルテレビの撮影。
舞妓ちゃんが来て、博物館の中を案内、という趣向らしい。
舞妓ちゃんは、展示室のランビルの森の空中回廊も歩いたあと、ショップに立ち寄って、恐竜パペットで遊んでいかはった。
舞妓ちゃんはカワイイ。「そうどすなぁ、へぇ、おおきに」に 館長もなんだか、へにゃぁ、としていはった。
放映は5月末。

祝・卒業釜飯

2011年3月25日(金)
昨日の卒業式の昼、大学生協でお弁当を選んでいたら「祝・卒業釜飯」というのがあった。
うっわー、なにこれ。
と、隣の鶏弁当340円を買おうと思ったのだが、後ろの男子学生が「お、この容器もいいなぁ」とかいいながら続けて2、3人が釜飯を買ったので、つい見栄を張って(?)、買ってしまった。
しかし、祝卒業が、なぜに釜飯? 同じ「カマの飯」を喰った仲の友達、というシャレかなぁ?。

ちなみに中身は、ご飯がべしょべしょで「ちょっと、あれどすなぁ」だったが、まぁ容器の釜はまた使えるからいいや、と持って帰ったら自宅の前で落として割れた。悔しいのでせめてフタだけ鍋敷きに使ってる。

石舞台古墳発掘の記録

2011年3月25日(金)
3月16日からの企画展は「京都大学研究資源アーカイブ公開記念 石舞台古墳発掘の記録」。
発掘時の映像フィルムや、その他のガラス乾板写真などの資料。研究を映像として残したというのが当時としては画期的だったらしい。

石舞台という巨石の古墳、あんなものが田んぼの真ん中にでーんとあっても、みんな全然気にしてないでぎりぎりまで耕している。今みたいに芝生で公園のようにしているほうが不自然な感じもする。
「測量」の写真。田んぼの中から石舞台を測量している。稲刈りがおわっての晩秋の田。
「鎮めのお祓い」の写真もあった。長羽織を羽織った巫女さんらしき人、お坊さんに見える?神官。「トロッコ」で土を運び出している写真では、子守をした近所のおばあさんたちが覗き込んでいる。警官が二人なにやら話している。当時の服装から、家族構成、季節と生活など、さまざまなことがここから透けてみえて、とても面白く、単に「発掘記録」よりもっとひろいことが読み取れる。

展示室にはパソコンがあって、検索したら近衛ロンド(民俗学懇話会)のテープなども聴ける。これは博物館から歩いて15分の荒神橋そばの「アーカイブステーション」で試聴可能。

博物館〜アーカイブステーション、自転車があれば便利なんだけどなぁ。

出会いと別れ



2011年3月24日(木)
今日は京都大学の学部卒業式。
卒業しないことを選んだ学生もいるし、さまざま。
言えることは、しっかりみんな自分でもう人生を選んで進んでいるなぁ、という事。

ミュゼップに夕方、4回生スタッフが立ち寄ってくれた。とても嬉しい、でも寂しい。
みんな本当に才能ある素敵な学生たち。明日からは新しい出会いと活躍の場が待ってるよ、すがすがしい顔だ。さよなら、みんな。10年後には「PRESIDENT」の表紙を飾ってください!

時計台の前で、応援団が卒業生に向かってエール。アイン・ツバイン・ドライ・・・
ああまだやってるんだ、青春ですね〜。

こうやって「力一杯応援される」って本当に力が湧いてくる。不思議だなぁ。
応援団も頑張ってね。

そっと思いを馳せる

2011年3月20日(日)
心もつぶれるようなニュースの中、対処に奔走される方々には心から敬意を表し、なんとか収まり少しでも無事と平安が訪れますよう祈る思いです。

知っていたはずなのに、改めてこの歌
http://www.youtube.com/watch?v=xQJog0rs7Eg

受け取り方は様々だから、いや、といわれる方にはごめんなさい。
でも私には、非常に深い思いを抱くことができました。

スーパームーン

写真はscience@NASAより
2011年3月19日(土)
以前紹介した「ラジオメーター」
「月光でも回るか?」いう質問に対し
「じゃ、次の満月で試してみましょう」と約束していて忘れてた! 
今日は「スーパー(フル)ムーン」だって。
月と地球が最接近する今日は、30パーセントも明るくなるそう。
しまった。
http://rocketnews24.com/?p=81158


行っていま成すべき事をせよ

2011年3月13日(日)
地震の後で博物館にお客さんが少ないかと思ったら、そうでもない。

被災されてる方には、無事と安心を心から祈りますが、
私たちまで、テレビに張り付いてしゅんとなっていては情けない。

関西の人間の義務としては、
ものすごい馬力で頑張って、
歯を食いしばってでも笑い、楽しみ、お金を儲けよう。

こんな時 楽しみや趣味を自粛しよう、なんてとんでもない。
お笑い産業の大阪、観光で生きてる京都なんか貧乏になっていくだけだ。

これからバリバリ儲けて、体力つけて、明るく過ごして、
「東日本の人たちの10人でも20人でも、どーんと私が引き受ける」っていえるようにしなきゃ。

それが、「わたしのいま成すべき事」と思います。

地震

2011年3月11日(金)
大変なことになってます。
1人でも、本当にあとひとりでもたくさんご無事でおられますように。
何かできることがあれば、と強く思います。

下記、災害時のためのとりあえずの情報です。

安否確認 google person finder 
http://japan.person-finder.appspot.com/ 



災害用伝言ダイヤルの使い方 
171へかけて、『1』+電話番号で録音。 
171へかけて、『2』+電話番号で再生。 

その他全国の列車運転状況 
http://mainichi.jp/traffic/etc/a.html 


停電になった方へ。 
ブレーカーをオフにするか、電気器具のコンセントを出来るだけ抜きましょう。 
再通電時に漏電で火災のおそれがあります。 

合格発表

2011年3月10日(木)
今日は大学の合格発表。
あいかわらず、板にアナログに張り出し。

自分の発表の時のことを思い出そうとするが、合格の時は覚えてるけれど、落ちた時のことはいっぱいあるはずなのに覚えてない。
つくづく、人間って都合よい脳をしている。

今読んでいる本「森毅 一刀斎、最後の戯言」(平凡社)には脳みそが柔らかくなる名言が。
長いが引用しよう(以下、引用)

「つまずき」という言葉を使うが、ぼくは嫌いだ。
道が決まっているからつまずくと怪我をするのだ。
つまずいて倒れ込んだ、そこが心の中の野原だったとしたら、ねそべったまましばらく風邪に吹かれて過ごせばいい。(以上引用)

ほんまや!

地面が空に、うちが外に、地上が宇宙に・・・
そういう脳内変換をこれからも遊びたい。

倒れたら、そこは草原。
ああ、きもちいい。

狂言

2011年3月5日(土)
京都で狂言というと、大蔵流茂山家。別名「お豆腐狂言」と名乗る。
人間国宝の茂山千作さんをはじめたくさんの狂言師がいて、「なんぞごと」があれば、狂言ということが多い。
その中で、文芸会館の和室で同じ年頃の弟子の3人がはじめたのが「三笑会」。
26年間続き、この日最終会を迎えた。

もうご高齢の千作さんも出られ、二度と見られない感動的な舞台であったのですが、
どうしてここで、長々と狂言の話?というと・・・

楽屋見舞に「いとかわクッキー」をお持ちしたから。

今日、「ありがとう。食べる前は『あれ』(京都の人は形容詞としてこういう)
だったけど、食べたら案外おいしかった。みんなで食べたよ」といわれました。

そう、「あれ」なんですよね(笑)
このニュアンス、おわかりですか?

立看(タテカン)の季節

2011年3月4日
京大では、入試がすみ、もうすぐ合格発表、そして新入生が入ってきます。
この時期、大学の外の石垣に立て看がならび始めます。
大昔は「●●反対!断固貫徹!」「我々は・・・」という主義主張 (ごっこ?)の立て看で、新入生にがつんとアピールしたものが多かったけど、最近はサークルの新人募集や公演案内がほとんど。

概して、可愛い色合いや、アニメ研などプロ顔負けの看板もある力作。
でもまだ手描きなのが救われる(笑)。これがパソコンで大型出力したものとかだったら、やだなぁ。

ところでよくみたら「渋谷反戦デモ」というのもやや下の方にありました。京都ではもう学生デモというのは死滅してるのでしょうか。いいけど。

ひなまつり


2011年3月3日(木)
今日はひなまつり。
ミュゼップ「おはなしサロン」、選ぶ本のテーマは「ひなまつり」です。
子どもも来て欲しいけど、妙齢の(つまり年配の)方も聞いて欲しいなぁ。
だって、人がお話を読んで聞かせてくれるってきもちいいもの。

でも雪がふってきてしまいました!!
雪見酒だ〜・・・いや、もちろん、白酒?(笑)

雪の中、来られた小学生さんを相手に、いつもと違う身近なテーブルで「おはなしサロン」。
小学校でも、PTA方の読み聞かせの時間がよくあるんですって。絵本ではなく、童話のようです。6年生でも楽しみにしているとか・・。じゃわたしたちも頑張ります!

学生食堂

2011年3月
京大の学食。いくつかある生協の学食のうち西部・ルネというのが一番近いのでよく利用。この頃の学食は、 昔に比べてセルフサービスのメニューがとっても充実。海鮮丼やステーキ!。イスラムのメニューもある。留学生も多いしね。

この日の私の選択はメンチカツ・ご飯・豚汁・ちりめんじゃこ大根おろし・ひじきと小松菜、で568円也。ちょっと贅沢。でも、もちろん町の飲食店に比べたら安い。
学生のトレーを覗くと、もっとシンプルだ・・・カレーだけ、とか、ご飯・味噌汁・唐揚げだけ、だいたい200〜400円か。生活費切り詰めてるよね。脳味噌に栄養要るのに。

レシートに「赤・黒・緑の食物を食べよう」と、栄養素ごとに点数がついている。例えば「女子は赤2点、黒2点、緑1点が必要です」などと書いてあって、「あなたの今日のメニューでは赤1.9点、黒2.1点、緑0.8点」などと採点されている。

採点されると、つい、むきになってしまう私。
なにも昼間からそんなにがつがつ食べなくてもいいと思うのだが・・ (^^;

胸きゅん

2011年3月
あっというまに3月。
町を歩いていると視界の隅に、ちらっとかすめた。
はい、そのまま巻き戻しのように三歩後戻りして、何気なくもう一度歩く。

鍵屋さん?錠前屋さん?
すてき〜。なにかわからないのだけど、こういう鉄や真鍮などの重い質感とか、かたちが好き。さわると冷たいだろう。頑固で融通が利かなくて。でもきれいな曲線もある。
ああ、さわってみたい。パンやお菓子より、私ならこっちだな。って、ルイ16世かい。

電話をしているふりをして、写真を撮りました。
うーん。胸きゅん(笑)。