博物館のご先祖、菊人形展

2010年11月28日(日)
今日で終わるが、枚方菊人形展
数年前に財政難で1度閉鎖されたが、単年度として復活。
なんで、よそのイベントのことを?と不思議に思われるでしょうが、これも「博物館」の先祖のひとつ。
江戸時代の見世物、大盛況だった「つくりもの」。生き人形なんかもそうだけど、これはまた別の機会に。

菊人形って、菊の花を切ってスポンジかなにかに挿してるだけ、と思ったら大間違い。ちゃんと、菊の「植え物」なんですよ。ずーっと生かしたまま、花が着物に見えるように、根から茎を一本一本曲げて一面に這わす技術!着物の袷や、たもとの丸みなど、見事な職人技です。菊師と人形師などの総合芸術と思います。
今日行ける人は枚方公園駅へレッツゴー!
あ、京大博物館へも時々来て下さい。こっちはずっとやってますから。


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