吉田泉殿

2011年8月28日(日)
博物館を終え、帰りの百万遍のバス停近くの石碑。
「吉田泉殿之跡」。

「よしだいずみどの」の跡って?・・、
吉田泉殿町という町名としか認識なかったのですが、
「吉田泉殿は,鎌倉時代の公家西園寺公経(1172~1244)の別荘。競馬や連歌会などが行われ,公家の遊興の場として利用された」そうです。


鎌倉時代は、御所からちょっと離れた郊外の別荘地だったんですね、ここらは。
風雅を愛する場やったんですか。


この石碑の真後ろ(菊襲とかいてある)は和菓子屋さん。
ここの「益寿糖」っていうお菓子はとっても美味しいので大好きです。
時々、おやつに買います。子ども博物館のスタッフともよく食べます。
これもフーガかな。


実はこの地に京大がいまあるのも、西園寺公望氏のおかげでもありますしね。
地下に眠っている風雅な方達のことも、ときどき思い起こさないと。







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