2011年7月13日(水)
京大では「未来フォーラム」というのがあります。
卒業生で、各界で活躍している人の公開講演会なんです。
時々聞きにいきますが、今日はわくわく度ではベストスリーに入る講演会でした。
今日の講師はネットの「はてな」起業した近藤さん。
この恰好!学生に語りかけるためのジーンズとTシャツ。いい人ですよね。
「自分の技術で人類を進歩させる」「住むところや境遇によって人はその可能性が制限されてはならない=必要な情報を必要な人に届ける」というポリシー。熱いです!
二年間チャレンジしたシリコン・バレーでは、人の企画を「あなたならきっと出来る!」と応援するのだとか。シリコンバレーは、どんどんいくつもいくつも新しい会社、新しいサービスシステムが生まれる場所であるけれど、本当は新しい事をやっても現実に成功するのは2、3割。残り7割は失敗するのに決まってる。じゃ、「失敗するよ」とわざわざ他人が言うことはない。どうせ言うなら「出来る!」と力づけることだと。
これは素晴らしい!。
私も昔、ネット世界にはまってたことがあります。「自分の大好きな人と大好きな話をする場所はあるのか?」という考えは、私自身かつてネット社会で堪能したので、非常に共感できる話でした。
聞きながら考えました。「新しい、は古い」。
新しい、はいつか必ず古くなります。新しいことを追いかけるのはこういう方に任せて、人の心が動くということ、それをネットも含めた「場」でどうやって実感させることができるのか、これから、私も頑張ってみようか!と思いました。
講演が終わってからご挨拶して「負けません〜」と近藤さんに意味不明な宣言してきてしまいました。自分への応援ですかね。
学生たちももっと聞いて欲しい講演会でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿