紙芝居浄瑠璃大盛況

2011年7月28日(木)
今日は紙芝居浄瑠璃をロビーで開催。
見て下さい!紙芝居をひいている自転車まであります。
紙芝居の最初は紙人形芝居だったんですって。江戸から明治大正と時代にしたがって隆盛になってそして廃れた紙芝居。いまはヤッサン一座が古い紙芝居を使ってがんばってるそうです。

普段歌舞伎の太棹三味線を弾いている佐藤幸念さんが、絶妙の三味線と語りで大熱演。
古くさい(失礼)黄金バットの話が生き生きと立ち上がり、子どもたちは最前列で食い入るよう。
浄瑠璃の語り口から広がる世界では・・、
捕らわれた娘のまさえは、清らかなお姫様だし、助けに来た黄金バットは「ぐわっはっはっはっ」とかなり居丈高。「来たな〜」と悪の手下は、蝙蝠安におっちょこちょいがトッピングの憎めないヤツ。
みんなで「黄金バットのおぢさ〜ん」ととらわれのまさえと一緒に呼ぶところは、子どもそっちのけで大人が大声だしました。

ああ、たのしい一時間でした。
来て下さったたくさんのお客様ありがとうございました。
紙芝居のやっさん一座のみなさん、佐藤幸念(鶴澤慎治)さん、ありがとう。

「続きは来年の明日ね」とか聞こえたんだけどなぁ(笑)

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