2011年12月9日(金)
このえ〜え感じの街の模型、これがヴァザーリが約450年前に作ったウフィツィ(メディチ家の公館)の模型です。
すごく不思議な建物です。ながーい、棟。もし中庭に迷い込んだら、ずーーーっといって突き当たりになってしまう。どのオフィスも全く同じ、すべて平等な造りになっている。当時としては画期的な思想のもとに作ったようですね。詳しくはぜひ展示をご覧になって下さい。今の私たちから見ると このずらっと並ぶ部屋は機能的なようでいて、端から端まで歩くのに大変で機能的でないような・・。
ともあれ、模型はとても良く作ってあります。
磯崎新氏の設計のゲートも、おかげで上から前から、よくわかります。
それにしても、ずっと「どうしてこの街の家の角が直角でないのか」が頭から離れない日々です。
だって、部屋の中にいても、タンスやベッドがきっちり隅に入らないから落ち着かないのでは?また、屋根の勾配もいろいろかわって、重量が片寄ったりするのでは?家が崩れやすいのでは?と、疑問ばかり。
どなたか教えて下さい。
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