2012年9月29日(土)
京都府庁の旧館は、1904年に建てられた洋館建築(過去にミュゼップのスタッフが結婚式をした)
http://www.pref.kyoto.jp/qhonkan/index.html
ここでのアートイベント「観光地」(A few hours EXHIBITION “The Place for Lightseeing)の話を少し。
観光はsightseeingですが、これはlightseeing そう、光の展覧会。
http://nobutosuda.org/観光地/
壁一面に、水油霧・・の模様が次々に展開するなか 箏、ダンス、自作パイプオルガンなどのアーチストが演奏して、全部融け合う数時間。
一番のポイントはこの光画、コンピュータではなくて何台ものOHP(オーバーヘッドプロジェクタ)の上のバットの上にその場にスポイトや霧吹きで色を垂らしていく、アナログなもの。この非可逆で一過性のアートがすごく美しい。
OHPといえば、以前は授業や講義で必須のものだった。
いまやパソコンが当たり前だが、こんなところでOHP大活躍。こちらは深みもあって、ちょっとハラハラ感や、ほんとに「同時性」という点でもすぐれている。
芸術とサイエンスって、分けて考えられるけど、こういう接点はいいよね。
20代の人たちがやってるし、見に来てる人たちも98%は20〜30代のアート系(笑)。(2%?、はい私です)
こんなことをやったり楽しんだりして、みんな たのもしいなぁ。
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