そりゃノーベル賞


2012年10月8日(体育の日)
今日、夕方からノーベル賞の発表があると聞いていて、4時前からヘリコプターがバタバタしたので「おっ、山中先生かな?」と思ったら、やっぱりそうだった!
山中先生、iPS細胞でノーベル賞受賞

やった!って感じです。山中先生の講演会は聞いたことがあるけど、本当に真摯に医療の原点みたいな「患者を救う」をミッションとしてるといわれた。こういうのって、野口英世の時代で終わってるかとおもって気恥ずかしかったけど、堂々といわれる彼に頭がさがった。

また、現代は「特許競争」があり、ほぼタッチの差くらいで、世界中が争って研究しているため、法律など精鋭の特許専門グループが強力にそして上手に申請を進めないと、特許を取れない。
特許をとれないとどうなるか?。特許をもつところにライセンス料を払わないといけないから、研究費、薬価、医療費が膨大となり、助かる患者さんも医療を受けられなくなってしまう(とは私の推測)。
もちろん研究費もだが、この大事な特許専門スタッフたちの給料確保の為に、山中先生はあちこち寄付金集めに奔走され、自らマラソンも走って賞金を集めておられた。話題にもなるが、マラソンなんてほんま身体張ってて、たおれへんやろか?と思うくらい。

だから、今回のノーベル賞はとっても嬉しい。やった!
これで、特許グループも少しはお金がまわるし、特許も押さえられやすいし、日本の将来の医療にとってもほんとに助かった!と思う。全部安心はできないけど。

これから、だからこそ、京大の薬学部も頑張って欲しい。
ダーティな教授もいたが、そんなことしてる場合ちゃうで!と思う。

以上、興奮したマダムの独り言でした・・




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