2011年5月15日(日)
今日は「葵祭」、とても良い天気。
また、近所の百万遍(知恩寺)で、有名な「てづくり市」開催の日。
てなわけで、朝から、京阪出町柳駅から京大の角(百万遍交差点)までの1kmほどの今出川通りは、東京駅のラッシュほどの人混み。ぞろぞろぞろぞろ。
でも! そこから50mほど曲がれば わが博物館なのに、こちらは人が少ない。
そこで、「地学の日」宣伝隊長の「化石のおにいさん」は、地質調査の恰好をして、
みずから外を宣伝に歩く。その意気やよし!
結構なインパクトで、振り返られたり、写真撮られたり(笑)
中には「昔の学生運動か?」と思う人もいたみたいだけど・・・違いは、地下足袋、だと思います!
展示物でおもしろかったのは
小川琢治さん宛の、関東大震災の時の静岡からのハガキ。
「京都市上京区荒神橋端 小川琢治様」だけの住所。
いくらなんでも、これはすごい。
以前読んだ湯川秀樹さんの自伝から、だいたいの場所は類推できるんですが、
この住所だけでは、普通の人だったら着かないと思う位かなり広い地域をさすんですよね。
帝大の大先生だったからか、郵便屋さんが優秀だったからか、人口が少なかったからか・・・郵便屋さんに花を持たせましょうか。
それと、ナウマンゾウの脳みその話!
人間の脳みそとほとんど変わらない大きさ。
学生さんたちはとってもあつかった!!こういう熱気は安心しますねぇ。
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