構内トマソン

2011年4月28日(土)
京大の構内の旧跡、といえば、これも。
なんだと思いますか?
私はずっとこれは「トマソン」と思ってました。
つまり、校舎かなにかで使っていた階段が、校舎だけ撤去されて、無意味に残った遺物のことです。
でも、ある時ふと思いました。そう、すぐ足下の低いポールと、後ろの錆びたローラー。
あっ、これはきっと「テニスの審判台」!。

←こういうのですよね。普通。

ここは広場になってて、いまは砂利が敷かれてたくさんの車が駐まっているんですが、きっと昔はテニスコートだったんですねぇ。

それにしてもコンクリート製の審判台!。
それに、このバランス!うしろに転けないのでしょうか!不思議です。

無用の遺物という意味では、やはりトマソンでしょうか。
いつの日にか、またテニスをすることがあるのでしょうか。ちょっとさみしい光景です。
大学に似合うのは、車ではなくて、やはりテニスコートなのにね。

2 件のコメント:

  1. これは立派なトマソン物件だと思います。
    テニスコートはすでになく、これ自体はトマソン化している
    と思います。
    ついでにポールもトマソン物件ではないでしょうか。

    使われていたときはきっと座席の下に支柱とかあったんだと
    思いますが、座席の裏側にそのような痕跡は確認できません
    でしょうか。

    いいものを見せていただきました。
    ありがとうございます。

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  2.  京都大学の構内にはけっこう物件があって、報告も見ています。
    学校の構内という事情と、歴史ある建物の場合遺跡なのかトマ
    ソンなのか難しい所ですが、この物件の見かけは「超芸術」を
    思わせますね。
    よろしかったら報告書をお寄せください。
    https://www.facebook.com/thomasson.center

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