2011年4月24日(日)
いつも通る京大構内、人文科学研究所の近く。
ずっと以前に何気なく撮ったのを友人が、旧跡だと再発見しました。
碑文は「田辺朔郎寄(付)・・」でその下は残念ながら埋もれています。
田辺朔郎さんって、今や桜の時期にはぞろぞろ歩くインクライン(琵琶湖疎水)を大学卒業してすぐ設計した人ですよね。一大土木工事。いまの京都は、随分この恩恵に与っています。
今は、京都から琵琶湖というのは遠い感じがあるのですが、たこの琵琶湖から京都に水を引く計画、元々秀吉が計画したことを考えると、昔の人の尺度の方が度量が大きいですね。
で、この琵琶湖疎水によって水力発電も岡崎に建てたし、今頃は本当は岡崎が一大工業地帯になってるはずでした。いまや岡崎は美術館や平安神宮のある風致文教地区。
なににしても、この下の碑文を読みたいです。
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