2011月4月10日(日)
昨夜の円山公園(祇園)の有名なしだれ桜。
巨大ですが、かなりのご高齢。
櫻とは「二階(カイ)の女」だから老婆、でありましょう。
確かに20年前は、枝の先は地面につくほど長く長く垂れさがり
今の二倍から三倍の花がついていて、それはそれはたおやかで壮麗でした。
そりゃ確かに往年に比べれば、いま花としては衰えてます。
しかし!
このご高齢にして、この貫禄、この美しさ
何より何万人の人をいまだに惹きつける「力」を持っている、とうてい人間はかないません。
100歳の爺や婆が、立ってるだけで、観光客がどっと押し寄せるなんて、考えられます?
八百比丘尼か卒塔婆小町か・・・
やっぱり、櫻は女。
私・マダムもしだれ桜を見習い修行中です。
で、どこが京大かというと・・・京大に劇団そとばこまちってありましたよねぇ。
つみつくろう、槍魔栗三助、とか(当時の名)。
案外、京大にはたくさんの「しだれ桜」が立っているのかも。
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