「天地明察」の道具「天球儀」の前で説明する富田先生 |
2012年4月24日 いよいよ明日から始まります!
京大の日食展。もちろん今年の5/21の金環食に対応した天文学の展覧会ですが、ただの科学展示ではありません。歴史天文学・・というのでしょうか、日本で記録されてきた日食にまつわる展示です。
ちょうど「古事記編纂1300年」が去年、古事記にも日食と思われる記載があります。平安時代には貴族の「日記」(公文書)、そして、江戸時代の大改暦、戦前の日食観測隊の記録など。特に江戸の改暦を舞台にした「天地明察」(小説のち映画化)の映画は富田先生が天文監修をした関係で、大道具を借りて来て、当時を体感できるようになってます。
こんなものを担いで、日本中を観測してまわったのか!とびっくり。
貞享暦 |
古文書など、江戸のさいえんす大好きな私には、ツボにはまりまくり!の展示。
みなさんも、絶対、面白いです!一ヶ月の短期特別展です。
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